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バスの種類とおすすめの用途!使い方は無限大!?
一言に「バス」と言っても用途や目的によって様々な種類があります。
私たちの生活に密着した通勤や通学、買い物等で利用する≪乗合バス≫、観光やレジャーを楽しむのに特化した仕様の≪観光バス≫、修学旅行等で活躍する≪貸切バス≫、部活や町内会、冠婚葬祭など小規模で使用される≪マイクロバス≫など様々なバスが日本中を走っています。
これを読めばあなたオリジナルの使い道も発見できるかも!?
☆バスの種類☆
ダブルデッカー(デッカー=デッキ=客質床)(旅客席数 49~72人)
2階建て大型バス。最大乗車人数72人と大人数での移動も可能!
高速バスや観光バスとして使われる事が多く、観光仕様にカスタムされたバスでは1階をサロン仕様にしたバスもありイベントにも使える自由度の高いバス。
ハイデッカー(旅客席数 45~51人)
客室床が通常のバスよりも高い位置に造られたバスで高速バス・観光バスとして使われる事が多い。
床が高くなっている事で床下荷室が広く確保でき、乗客は通常よりも高い視点で景観を眺望できる。
スーパーハイデッカー(旅客席数 45~55人)
床面がハイデッカーよりもさらに高く、ダブルデッカーよりは低いタイプのバス。
夜間の高速バスや観光に使用される事が多く、ハイデッカーよりも客室床下スペースが広くとれる事から荷室だけでなくトイレや仮眠室を設ける事ができ、比較的長距離でも対応可能なバス。
ハイデッカーよりゴージャス仕様なタイプが多く、エンジンとシートまで距離もあるため揺れが少ない。
- 大型一般車(席数 41~53人)
- ≫車両の長さが9m以上あり、人数が多く乗れるタイプ。
- 中型ハイデッカー(席数 27~35人)
- ≫大型よりは小さいがハイデッカータイプの為、一般中型車よりは車高が高い。
- 中型一般車(席数 27~40人)
- 車両の長さが7~9mあり、ハイデッカーよりは比較的安価な車両が多く、気軽に使用できるタイプ。
☆車両区分☆
- 大型バス
- 乗車人数:50名以上 / 車両長:9m以上
- 中型バス
- 乗車人数:30名以上、大型以下 / 車両長:7~9m
- 小型バス
- 乗車人数29名以下 / 車両長:7m以下
- マイクロバス
- 乗車人数20名(補助席+6席)まで車両総重量:8t未満 / 積載量:5t未満
小型ハイデッカー(席数 25~28人)
一般車より高い視点で眺望でき、車両は7m以下と小ぶりながらハイクラスの乗車感を味わえる。
小型一般車(席数 22~29人)
小~中規模な移動に適している。価格もリーズナブルに利用できるのが魅力。
マイクロバス(席数 15~20人)
小規模な移動に適しており、小回りが利きやすいので狭い道も比較的スムーズに通行できる。
※2007年以降11人以上乗れるマイクロバスは中型車として扱われ、積載や重量が超える際は大型免許が必要となるので要注意※
幼児(園児)バス
主に幼児送迎を目的とした車両で、幼児専用シートが設置されている。
座席は幅27cm・奥行23~27cm以下のシートが進行方向に向けて設置されています。
幼児の乗車人数は幼児3人=大人2名分の扱いとなります。
スクールバスや幼児送迎バスには前後右に黄色三角形の指定標識を貼らなくてはなりません。
周囲に幼児専用車両である事を表示する事により、周囲のドライバーに注意喚起を行います。
また、現在の法律では園児のシートベルト着用義務からは外れている為、ドライバーさんはより安全運転が求められています。
緊急時に幼児自身でシートベルトの着脱が困難であることや、成長に伴う体格差から全園児に適応できるシートが現在の日本では発売されておらず、園児のシートベルト着用義務からは外れています。引率者は安全に運行できる人数と座席(大人用の規定をクリアした座席)を予め用意しておかなければならず、引率者にはシートベルト着用義務があります。
車両にも基準を満たしたステップと非常口の設置も義務づけられています。
外観は園児に人気なキャラクターをモチーフにした車両や、動物を立体的にあしらったデザイン、内装も園児向けのかわいらしいキャラクターを用いたシートなどで作られている事が多く、最近は洋風バスやレトロバスも園児用に人気があります。